タウリン
魚や貝類に豊富に含まれ、血圧を正常にコントロールするアミノ酸
アミノ酸の一種であるタウリンには、交感神経抑制作用があり、食塩の取りすぎが原因で起こる高血圧を改善する作用がある。また、血圧を正常に調整し、血中の総コレステロール値を下げて、善玉コレステロールを増やす。
- 効能
- 高血圧が原因で起こる脳卒中や動脈硬化症、高コレステロール血栓、心不全、心臓病などを予防する。ほかにも、肝臓の機能を高め、肝臓の解毒作用も強化したり、気管支ぜんそくの改善や乳児の脳神経の発達にも重要な働きをする。
- タウリンを多く含む食品/100gあたり
- さざえ:1536mg
- とこぶし:1250mg
- ほたて貝:1006mg
- はまぐり:889mg
- たこ(真だこ):871mg
- 1日の目標摂取量
- 特に定められていない
その他の栄養成分(解説)
食物繊維¦ DHA⁄EPA¦ キチンキトサン¦ オリゴ糖¦ コラーゲン¦ ポリフェノール¦ レシチン¦ タウリン¦ リノール酸