クーリングダウン
ストレッチング
トレーニングの後はクーリングダウン(整理体操)として10~15分、全身のストレッチを行なう。
トレーニング後に少し休憩時間をとって呼吸を整えてから行なう。
全身ストレッチング
ストレッチングは酷使した筋肉の疲労物質を取り除き、疲労回復を早めるのに有効である。
入浴後や就寝前にも再びストレッチングを行なうとさらに効果的である。
股割り
股関節と、脚の内側や裏側の柔軟性を保つためのストレッチング。
両脚を大きく開いて座り、上体を前に倒す。
踵をつけてつま先と膝は上を向くように脚を大きく開き、息を吐きながら上体を前へ倒す。膝は曲げない。
もう一つの方法として、両脚を大きく左右に開いて(つま先は前を向く)立ち、床に両手をつけて体重を支え、徐々に開脚し腰を落としながら伸ばしていく方法がある。
前者は脚の裏側を、後者は内側と股関節を伸ばす。
股関節や脚の内側、裏側の筋肉が柔らかくなると、最終的には脚を180度開いた状態で、床に胸がべったりつくまで曲げられるようになる。
股関節が強く柔軟だと、腰を入れやすい。
重心を腰にもってくると身体のコントロールがしやすい。
また、身体の不具合から生じる腰痛などのケガの予防にもなる。