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元レンジャー隊員のブログ

体力トレーニング法  >>  筋トレ・メニュー2

筋トレメニュー2

上半身・腕・肩

腕飛び拍手 ⁄ 10~15回×3セット

  • 腕立て伏せの姿勢をとり、
  • 腕を曲げてから強く地面を突き放して飛び上がる。
  • 胸の前で1回拍手をして着地する。
  • この動作を連続して行なう。

ポイントは「着地で使われる(伸ばされる)筋肉を意識すること」

片手腕飛び ⁄ 20~30回×3セット

片手でやる腕立て伏せだが、左右交互に行なう。

  • 両脚を肩幅よりも広く開いて腕立て伏せの姿勢をとる。
  • 片腕で支え、支えていない腕は腰の後ろにまわす。
  • 腕を曲げてから強く地面を突き放して飛び上がる。
  • 腕を替えて着地する。これで1回を数える。
  • この動作を連続して行なう。

ポイントは「着地で使われる(伸ばされる)筋肉を意識すること」

肘のばし ⁄ 8~12回×3セット

  • 身体がくの字になるように腰の位置を高く保ち、両手を重ねて腕立て伏せの姿勢をとる。伸ばした両手は顔の下の位置にくる。
  • 腰を高く上げた、くの字の姿勢を保ったまま、腕を曲げ、肘を地面につける。
  • 腕を伸ばす。

ポイントは「ゆっくりと肘をつけていくこと」

レスラープッシュアップ ⁄ 20~30回×3~5セット

レスラーが好んで行なうトレーニング基本種目。

  1. 身体がくの字になるように腰の位置を高く保ち、両手は肩幅ほど開いて腕立て伏せの姿勢をとる。
    顔はおへそに向けるような感じでアゴを引いて肩を入れる。
  2. その姿勢から、前方へ振り子のように体重を移動させながら腕を曲げて、一気に地面の上を胸が這うような感じで腕を曲げ、
  3. その勢いのまま腰を落とすと同時に腕を伸ばす。腰は地面すれすれの状態で身体を反らして腕を伸ばした状態。顔は上を向く。
    (1とは逆のくの字になる)
  4. すばやく腰を上げ、1の姿勢にもどって動作を繰り返す。
  5. 1~4は一連の流れで行なう。腰を落とした姿勢で動作を止めない。
    (腰を振り子のように落としてから上げるまでは一気に行なう)

バリエーション:
通常は指先を前に向けてハの字に置くが、指先の向ける方向を180度外側へ回転して逆方向に向けて置き、脇を閉じてこのプッシュアップを行う。
腕の鍛える場所が違うため、通常の方法の後にこのバリエーションで行なうとよい。

ポイントは「前方に伏せる時に振り子を意識し、できるだけスピードをつける」「体重がかかる時の(伸ばされる)筋肉を意識すること」「腰の体重移動で動作を行なう」

逆立ち ⁄ 最高時間×3セット

いろいろバリエーションは多い。

  • 壁(補助)を利用して倒立する。
  • 片手で倒立する。
  • 倒立で腕立て伏せ。
  • 逆立ち歩き。

 

腹筋

起き上がり ⁄ 20~30回×3セット

  1. 足首を(何かに引っ掛けるなどして)固定して、膝は曲げて仰向けになる。(脚を伸ばして行なうと腰を痛めやすい)
    両手は頭の後ろで組むのが基本。
  2. 上体を起こして右肘が左膝につくまで前屈する。
  3. 1の姿勢にもどり左右交互に繰り返す。

ポイントは「反動を使わない」「伸ばすときも腹筋の緊張を解かない」

四点支持 ⁄ 3~7秒×10回

  • 両手両脚を伸ばしてうつ伏せに寝る。
  • 両手の手のひらを肩幅より広めに開いて前方の地面につけ、両脚も伸ばして同じく肩幅より広めに開いてつま先立ちとなる。
  • その4点で身体を支え、手足が伸びきった状態で身体を持ち上げ、数秒間(3~7秒間)維持する。

両手を手前に近づけていくほど軽くなる。

握力

壁押し ⁄ 3セット

壁を利用した握力アップのトレーニング。

  • 人差し指から小指までの4本を開いて、その先端を壁に押しつけるが、指先は上に向け腰の位置くらいの低い位置につける。
  • 指と手首が反るように押しつけて、指先で壁を下方向へ押すように体重をかける。
  • 指の先端方向へ押すのではなく、手首を反らせるように下へ体重をかける。
  • 一つひとつの指に負荷がかかるようにする。
  • 親指も単独で同様に行なう。

ポイントは「手首を反らせるように押す工夫をすること」




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